SEA(Synform Event Activity)

たくさんの笑顔を生み出してきた、社員による社員のためのアクション。SEA(Synform Event Activity)

「やりたいことができる」 ─ シンフォームには、社員の自主性や自発的な行動を尊重する社風があります。そのシンボルとも言えるのが、SEA(シンフォーム・イベント・アクティビティ)と呼ばれる社内イベント活動。この活動を通して、社員の会社に対する“ 想い”を紹介します。

2008年4月、それは3人の社員からはじまった。

舞台となったのは、現在のような組織編成が施行される前。ビジネスシステム部基盤システムセクションの会議室でした。集まったのは、渡邊、佐田野、伊藤の3名。職場をもっと楽しく、笑顔で活気あふれる場にしたい。そんな共通の思いが、3人をひとつのプロジェクト結成へと向かわせました。初代リーダーの渡邊は、当時を振り返ります。「それまで社内にコミュケーションがなかった訳ではありませんが、それはチームの枠内に留まっているように感じていました。チームの枠を飛び出したコミュケーションをとる方法はないか。もっと会社に来るのが楽しくなるような方法はないか、を常に考えていました。そして、当時の上司と相談し、イベントの企画・実施をするチームを作り、社内を横断するようなコミュニケーション活動をはじめることになったのです」。SEAの前身であるKSE(基盤・システム・イベント)活動がスタートした瞬間でした。

社内活性化のヒントは、業務時間外。

実は、社内のレクリエーション活動は、これがはじめてのことではありませんでした。過去にも何度か取り組まれたことも。しかし、定時内に行う活動が多く、長続きするものはありませんでした。どうすれば、継続的に参加してもらえ、社内のコミュニケーションを活性化するイベントができるのか。そして、ある日、1枚のアンケート結果に出会うことになります。3人が目にしたのは、「仕事に関するコミュニケーションが活発である」と答えた人と、「プライベートなコミュニケーションが取れている」と答えた人の割合が、ほぼ同じという事実でした。ひょっとすると、プライベートな時間帯のコミュニケーションこそ、職場の活性化につながるのではないか。3人のメンバーは、動きだしました。

強制はできない。参加したくなる中身にすればいい。

業務時間外の活動だから、参加を強制することはできません。そこで、メンバーは参加したいと思うようなイベントを企画することに。例えば、ボウリング大会でも倒したピンを利用したビンゴ大会を同時開催する。レベル別リーグ対戦や自己紹介タイムなど、マンネリにならないよう工夫も凝らし続けました。
また、イベントの告知にも独自の視点で取り組みました。オフィスの出入り口周辺に掲示板を設置して、イベントの開催予定や参加状況などを発信。参加者は課内に限定せず、誰でも参加OK。ほかにも、趣味が同じ人を集めるための「趣味の花」も開発。初対面同士でも、すぐに会話できるような仕組みも生まれていきました。

表彰制度「Challenge Say!」で、積極奨励賞を受賞。

シンフォームには、新しい試みに挑戦した社員やチームに対し、その活動を讃える「Challenge Say!」という表彰制度があります。KSEプロジェクトは、2009年に積極奨励賞の栄誉に輝きました。基盤システムセクション全体にイベントの輪が広がったこと、活動の継続性・成長性が認められたことが受賞の大きな理由ですが、それだけではありません。このプロジェクトの推進を通じて、メンバーひとりひとりが自主的にアクションを遂行することで、自身の成長を達成したことも受賞の要因のひとつでした。

そして、KSEはSEAへ。

2010年、組織編成により基盤システムセクションは、インフラ・イントラ本部へと改組。同時に、KSEもIIEと名前を改めました。そして現在は、全従業員が気軽に参加できる活動を目指し、SEAと名前を変えつつも、職場を活性化するというプロジェクト設立時の想いは、しっかりと引き継がれています。
「現在、SEAのイベント活動を幅広く行うことができているのは、楽しくしたい人(企画側)と楽しくなりたい人(参加側)が、自然に集まるような流れが定着してきたからだと思います。さまざまな活動発表や募集告知、アンケートの実施など、大変でしたが頑張って地盤を固めてきたことが、現在までの継続につながっているのでしょう。メール1本で「イベントします」と発信するだけでは、ここまで続いてこなかったと思います」と、佐田野2代目リーダー。いまでは、イベント参加者から「今月のイベントはいつ?今度は何をやるの?」といった声が自然に聞かれるようになりました。

SEA活動で、職場はどう変わってきたか。

例えば、こんな光景が社内で見られようになりました。まったく業務で関わりのなかった者同士が休憩時間中に仕事の話をしたり、他部門との連携が必要になったときに、イベントを通じて知り合った者が、その橋渡し役になってくれたこともありました。さらに、人と人とのコミュニケーションの活性化だけでなく、個人個人のリフレッシュにもつながるなど、SEA活動はシンフォーム社内に、多くの影響をもたらしています。

アンケートには、こんな声も寄せられています。
  • 「ふだん接点のない方と話す機会が増えたことが、私の中でいちばん大きいです。自分だけではやったりしないことにチャレンジできるいい機会をいただけて、とても感謝しています。やってみようかな、と前向きに考える姿勢になれました」(業務改革推進部 女性)。
  • 「うどん打ち、土ひねり、工場見学、とにかく1人じゃなかなかできないことができる。開催日程も、アンケートをとって決めてくれるので、スケジュール調整がしやすい」(顧客WEBシステム部 男性)。

「特に新人さんには積極的に、イベントがあるんですけど参加しませんか、と声をかけます。一度でも話したことのある相手には、仕事の相談もしやすくなりますから。気軽に相談できる頼れる人が、部署内外を問わず、たくさんいるということはありがたいことだと思うんです。○○の開発をやりたいんだけど、誰か詳しい人や部署を紹介して、といった相談がSEAに持ち込まれることもあります。聞かれたときは驚きましたが、私たちが目指した社内コミュニケーションの活性化は、こんな形でも実ってきているんだなぁとうれしくなりました」と、新メンバーの瀧澤。

“想い”のバトンは、引き継がれていく。

コミュニケーションを元気にすることで、楽しい職場を創出する。そんな設立当初の目的は、推進メンバーの中に着実に引き継がれています。新旧メンバーに、その想いについて語ってもらいました。

2代目リーダー・佐田野:
誕生から丸3年が経ちました。継続は力なり、とよく言われますが、この3年間で「活動の成長」と「企画担当者の成長」、その両方が少しずつではありますが、達成できていると実感しています。今後、活動をさらに拡大していくためには、いかに同じ想いを持つ新たなメンバーを企画者として引き込むかにかかっていると思います。
瀧澤:
笑顔で楽しく働ける職場こそが、やる気に満ちあふれ、活気のある職場である。当初の理想は、いまや確信に変わっています。SEAのおかげで、いままで以上に会社が楽しくなった!という声は、私たちの誇りです。ボウリング大会、カメラ教室、土ひねり、ウィンタースポーツ、工場見学などなど、企画はたくさんありますが、もっといろんなジャンルのイベント実施にチャレンジしていきたい。そのためにも、新しい企画担当者、新人も欲しいですね。

どんなに業務が忙しくても、会社に笑顔をもたらすために、活動を続ける。そんなパワーがシンフォームの人を変え、会社そのものまでも変えてきました。そこに新しいパワーが加わり、これからもシンフォームはより良い形へと成長を続けていくのです。

※所属は2011年3月11日のものです

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